将棋ウォーズやってます。
今の時代、将棋を指す場所や方法は色々とあります。
地区センターや公民館、公園等で無料で将棋を楽しむ人もいれば、将棋道場や将棋教室に行く人もいます。
最近では、将棋ソフトを使って対局をしたり、研究や検討をする人もいます。
他にも挙げるとすれば、やはりネット将棋、将棋アプリでしょうか。
将棋アプリの登場により、今では多くの人が、スマホでいつでもどこでも手軽に対局できるようになりました。
そんな将棋アプリですが、これまで私はあまりやっていませんでした。
理由としては、将棋道場やソフト(激指14)との対局で十分に間に合っている事、切れ負けルールに抵抗がある事、スマホ、パソコン等の機械に苦手意識がある事、でしょうか。
しかし考えてみると、アプリの切れ負け将棋にも、①実戦不足の解消になる②新しく勉強した戦法の試運転に使える③あまり時間を取られない…等々メリットはたくさんある訳で、この度、インストールしたまま放置していた将棋ウォーズを少しずつやってみました。
今のところの成績は、こんな感じです↓
級はまだまだ低いですが、月間の実力が三段に乗ったのは良かったです。
一応、三段程度の実力はあると自負しているので…
しかし、全体的に内容がかなりひどく、終盤で誤魔化して勝っている事が多いのは問題です。
もうワンランク、ツーランク上の人と対局したら、きっと成す術なく押し切られてしまうでしょう。
やや受け身の棋風なのが、災いしてるのかも知れません…
もう一度、序盤からよく勉強して、隙のない将棋を身に付けたいものです。
久良岐公園を散策しました。
記事の更新が少し滞ってしまいました、申し訳ありません…
さて、最近は三寒四温といった感じですが、暖かい日が多くなってきました。
そこで、横浜市の汐見台エリアにある久良岐公園の方面へ出かけました。
まずは京急の屏風浦方面から坂を上り、プリンスホテル跡地に出来たマンションを目指しました。
決して、マンションに不法侵入しようという事ではなくて、隣接のスーパーに立ち寄ったり、周辺の景色を見たりしたかったのです。
ご覧の通り、マンションの敷地からはみなとみらい方面が一望出来ます。
とても良い場所でした。
その後、いよいよ久良岐公園に向かいました。
この公園は海を臨む丘の上という立地の為か、木々に囲まれていながらも明るく、どこか海を感じさせるような雰囲気があると思っています。
また、春になると桜が大変美しい公園です。
パーキングの数は特に多くはありませんが、意外と満車になる事は少ない印象です。(花見シーズンの日曜とかはそうでもないかも…)
この日の園内は球技をする人や、水辺で遊ぶ親子、ベンチで将棋をするおじさん等大勢の人で賑わっていました。
また、ちょうど梅等の花が咲いており、写真を撮影したり、近くのベンチでくつろいだりして過ごす人もいました。
私も、梅の木々や花に囲まれて素敵な時間を過ごしました。
一通り園内を見た後は、隣接する能楽堂にも寄っていきました。
私は能はやりませんが、能楽堂や、その庭園の雰囲気等が好きなのです。
近隣の市街地や公園内の賑やかさとは違い、ここは静寂に包まれています。
時折、能の歌の声が聞こえてくる事もあります。
私の気に入っている場所の一つです。
庭園内を見た後は、上大岡方面へと向かい、帰路に着きました。
汐見台の団地から見る磯子の景色が良かったです。
それでは今回の記事はおしまいです。
いつ更新するのか、はっきりとは言えませんが、また次回も読んで頂けると嬉しいです。
将棋が強くなる人ならない人
藤井聡太さんや、国民栄誉賞を受賞した羽生善治さん、メディアに引っ張りだこの加藤一二三さんらの活躍で多いに注目を集めている「将棋」ですが、正直に言えば向き不向きというものがあると私は思っています。(あくまでもプレーヤーとしての話であり、いわゆる観る将棋ファンの話ではありません。)
そこで、どういう人が将棋に向いているのか、上達が早いのか、という事を私なりに考えてみました。
まず、多くの人が考える「年齢」「若さ」ですが、これはアマチュアにはあまり関係ないと私は思っています。
もちろん史上最年少プロなんかを目指すなら早く始める方が良いに決まっていますが、そうでなければいつから始めても遅い事はないでしょう。
実際、大人になってから将棋に熱中するようになり、強くなった人を私は大勢知っています。
要は何事も、主体的にやろうとする気持ち、向上心を持ち、正しいやり方で努力する事が大事という事でしょう。
他に挙げるとすれば、素直になんでも受け入れ、挑戦してみる事でしょうか。
将棋の入門書や初級者向けテキストには戦いを有利に進めるテクニック(いわゆる手筋)や戦法、玉の囲い、等々が紹介が紹介されています。
また、将棋教室に行けば、講師の方からそれらを伝授される事もあるでしょう。
将棋を強くなりたいと思う初心者は、まずは意味がわからなくともそれらをどんどん実戦で試して下さい。
きっと最初は上手く行かないと思いますが、どこがまずかったのかを自分なりに考えて、わからなければ他人にアドバイスを求めても良いので、反省して何度でも試してみて下さい。
勉強→実戦→失敗→修正→実戦…といった流れを続けていれば、遅かれ早かれ必ず上達するはずです。
もし、この作業がただただ辛い、面倒臭い、そう思ってしまうのなら、残念ながらあまり将棋には向いていないのかも知れません。
将棋が好きな人、強くなりたい人であれば、この一連の作業に楽しさを感じるはずです。(特に初級のうちは )
学んだ事を実戦で試さない、あるいは一度だけ試してすぐに辞めてしまう、というのもまずいです。
ある程度強くなれば自分流の戦い方を編み出せるかも知れませんが、それまでは先人達が編み出した戦法、定跡に沿って戦うのが賢明でしょう。
強い人の戦い方から学ぶ、アドバイスを素直に聞き入れる、という事が最初は大事なのではないでしょうか。(ある程度強くなったら自分のポリシーみたいなのがあっても良いでしょうが)
今は良い入門書もたくさんあるので、書店で立ち読みして比較検討しても良いでしょう。
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これから将棋を始めようと思う人達に素敵な将棋ライフが訪れる事を願います。
鎌倉、茅ヶ崎で春を感じる
ここ数日、暴風雨等もありましたが、気温は春に近づいています。
春の訪れを感じると元気が出て来て居ても立ってもいられなくなった私は、先日鎌倉へ少し寄ってきました。
時間の都合上、あまり多くの所を巡る事は出来なかったのですが、紫陽花の名所として知られる明月院に寄ってみました。
もちろん今の時期だと紫陽花は咲いていませんが
この時期ならではの花も咲いており、それはそれで良かったです。
その後は、小町通りや由比が浜を散策して帰りました。
鎌倉エリアはいつ訪れても、外国人観光客が多いのですが、数多ある日本の観光スポットの中で、鎌倉を選んで来てくれた事に感謝したいです。
そして今日は、先日以上の好天となりましたので、またまた春の散策に出かけました。
普段あまり行かないエリア…と考えた結果、たまには茅ヶ崎に行ってみようと思いました。(本当は県西部エリアまで行きたかったが、時間がなかったので…)
鎌倉は有名の観光名所がこれでもか、という程あるのに対して、茅ヶ崎は環境こそ良いものの、どこを巡るのかと言われると難しい面もあります。
釣りやサーフィンをする人間だったら多いに楽しめるのでしょうけどね。
それでも、海岸を歩いたり、松籟庵という庭園のような場所を訪れたりして、春の陽気を楽しみました。
帰りに、駅ビル内にあるルピシアに行ったのですが、他の店舗にはないエリア限定のお茶を発見したので、すかさず購入しました。
気に入ったらまた買いに行きます。
では、今回の記事は終わりです。
皆様も、上手く時間を見つけて、春らしい活動を楽しんでみてはいかがでしょうか。
将棋教室とトーナメント戦の話
昨日は金沢文庫将棋サロン(横浜市金沢区)にて初級者将棋教室がありまして、一応将棋指導員の端くれである私もお手伝いをさせて頂きました。
具体的にどういう事をするのかというと、受講生との指導対局(駒落ちが多め)や戦法の指導がメインです。
生徒同士の対局を見て気になった事があれば、対局後にアドバイスする事もあります。
1つ言っておかねばならないのは、あくまで将棋教室は上達の手助けをする場所であって上達の基本は日頃の地道な練習だと言う事です。
もし教室に参加しようと考えている方や、お子様を教室に通わせようとしている方はその点理解して頂けると幸いです。
もし普段の練習、勉強のやり方がわからなければ、私でもいいですが、サロンの席主さんや、強いお客さんに聞いてみても良いと思います。(といっても、私はサロンの正式なスタッフではないので、あまり勝手な事は言えないのですが…)
ちなみに、日曜日は賞品付きのトーナメント戦も行われています。
今回私もそれに参加させて頂き、たまたま優勝する事ができました。
優勝と言っても、一回戦免除の枠に入っていた事もあって、2回しかやってないのですが、決勝の相手の子どもは強くて、かなりエネルギーを消耗しました。
私が二枚落ち(飛車角なし)でやったのですが、内容的にはほぼ負けてました。
今後が楽しみですね。
賞品は優勝が図書券で、2位がソフトドリンク類です。
やっぱり、賞品や賞金がかかった将棋というのは普段以上に集中して指せるものです。
賞品付きトーナメントは各地の将棋道場で開催されているので、特に有段者の方は積極的に参加してみるといいですよ。
将棋連盟のコラムを読んで思う事
最近、藤井聡太さんや羽生善治さんらの活躍で将棋界はかつてないほどに盛り上がっているようです。
彼ら将棋のプロ棋士が所属する、日本将棋連盟のホームページには、将棋の実力等に関係なく役に立ったり、興味深かったりするニュースやコラムが数多く掲載されており、私も時々読んでいます。
その中でのコラムの1つに、少し意見を述べたくなったので、それについて書きます。
以下↓に貼ったのが今回意見を述べさせて頂くコラムです。
難しい詰将棋の問題を出された時に、子供はどのように対応するべきなのか?|将棋コラム|日本将棋連盟
このコラムの内容を簡潔にまとめると「今の子ども達は昔の子ども達に比べて、間違いや失敗を恐れる」「リセットボタンが恥の文化をもたらした」「将棋教室では間違えても良く、失敗から学べば良い」といったところだと思います。
まず「今の子どもが失敗や間違いを恐れる」というのは確かに傾向としてある気がします。
これは文中でも指摘されてる通り、完璧な答えを求めがちな大人に問題があるのだと思います。
私も将棋教室等で、子どもが意味不明な手を指したり、問題に対して的はずれな解答をすると、つい声を荒げてしまう事があります。
そういった行動が子ども達を萎縮させ、間違うのを恐れるあまりに行動できない、という状況を作り出してしまうのでしょう。
ここは私も多いに反省して、失敗しても辛抱強く見守る、我慢する、という事を身につけねばなりませんね。
次に「リセットボタンが恥の文化をもたらした」という話ですが、これは正直あまりよく意味がわかりません。
私の考えだと「リセットボタンがある」→「間違えてもやり直せる」→「失敗を恐れなくなる」だと思うのですが…
間違えてもやり直せない時の方が、間違いを恐れるものではないでしょうか。
もっと言ってしまうと、私は「リセットボタン」なるものはさほど子ども達に影響を与えているとは思えません。
時々「残虐な描写を含むゲームの影響で犯罪をする人が増えている」みたいな事を言う人がいますが、私含めそのようなゲームをしても実生活には何ら影響を受けない人間はたくさん存在いますし、ゲームの影響なんて受けなくても悪い事をする人は古今東西数多存在します。
リセットボタンのくだりにせよ、そこに因果関係を見いだそうとするのは、強引に思えてしまうのです。
最後に、将棋教室が間違える場所だというのはその通りだと思います。
といっても間違えたら間違えっぱなし、では駄目で、やはりなぜ間違えたのか、どうすれば良かったのか、を自力で考える事が大切でしょう。
その繰り返しで将棋は確実に上達しますし、将棋だけでなく勉強やスポーツ等あらゆる物事において基本となる上達法と言えるでしょう。(それが結構辛いんですけどね…)
子どものうちにそのような習慣が身に付くと良いですね。
では、このコラムに関する意見についてはこれまでとしますが、他にも将棋連盟のコラムには、将棋好きなら読んで損のない記事がたくさんありますので良かったら見てみて下さい。